Thermal Cam3xはWemos esp-wroom-02 がUSB-シリアル変換ボードが付いて18650 充電バッテリーも使えて安くて美味しい!

iPhoneとデザリングで接続するので機器だけを筐体に収納しましたが、両手が塞がるので合体させようとしましたが、スマホを固定するデザインや機構は難しく100均のスマホホルダーを流用することにしました。


ネジは
筐体はM2x10mmが4つ
ブレイクアウトボードはM2X 5mmが2つ
WemosはM2X 5mmが2つ
カメラシュー用に1/4inchナット1つ
100均用スマホホルダー用1/4inchX12mmボルトが1つ
3Dプリンターの精度はネジでは無理なので1. 5mmのドリルで各穴を揉んでください。
青と赤の色ずけはプリンター設定になります。(ANYCUBIC KOBRA3 COMBO)
スマホの画面とLeptonセンサーの軸の位置合わせや持ち手の加減で縦長になってきました。


あくまで自己責任でクレームは受け付けていません。使い勝手でデータを修正していく予定です。ソフトの書き込みはいつものここで手順を確認してから書き込んで下さい。

サーマルカムの設定方法はここを参考にして下さい。


Pin 番号

Wemos esp-wroom-02

Function

ESP-8266 Pin

LEPTON

TX

TXD

TXD


RX

RXD

RXD


AO

Analog input, max 3.3V input

AO


DO

IO

GPIO16


D1

IO SCL

GPIO5

SCL

D2

IO SDA

GPI04

SDA

D3

IO 10k Pull-up

GPIOO


D4

IO 10k Pull-up, BUILTIN_LED

GPIO2


D5

IO SCK

GPIO14

CLK

D6

IO MISO

GPIO12

MISO

D7

IO MOSI

GPIO13

MOSI

D8

IO 10k Pull-down, SS

GPIO15

CS

G

Ground

GND

GND

5V

5V



3V3

3.3V

3.3V

VIN

RST

Reset

RST



USBシリアルの書込みは成功しているようで思うように動作しない場合は書込みに失敗している事が多いので良く確認してください。別のスケッチを書き込んで(Lチカで動作を確認してから再度書き込みする事をお勧めします。)初心者はここで躓くので注意が必要。

手軽にLeptonを使うにはDIYとはいえ初心者には難しく手軽な完成品を使う人が多いので、少しでも手軽に始められるように少し工夫しました。



Wemos esp-wroom-02 はUSB-シリアル変換ボードが付いて18650 充電バッテリーも使えて安く1000円程度。ソフトの書き込みも変換ボード不要で直接PCでもMacでも接続して書き込みができるようになっています。18650バッテリーボックスも付いているのでどこでも持ち歩いて使えます。充電も本体経由で出来ました。

となると筐体が必要なので3Dプリンターでプリントできるデータを作りました。

ビスはM1.6ーM2で5ミリの長さがあれば取付け出来るようにしました。M2の場合はキリで少し穴を広げて下さい。ブレイクアウトボードを取り付ける場合は左右の真ん中の穴を使って下さい。それ以外の穴は4ミリ以下の穴になります。

筐体は2種類あります。1つは一般の3Dプリンターで印刷しやすいようにデータを修正しています。

オンラインで注文の場合はLEPTON をエングレーブしている方をお勧めします。後ろ側の筐体は共通です。


3Dプリントデータ(Lepton StickCase)

スマホホルダーを取り付け出来るようにする予定です。


こちらは上部の押さえがスイッチに干渉しますが、アタッチメントを考え中
ダイソーにあるかも?


このタイプはiPhoneの側面スイッチに干渉するので工夫が必要
ワッツにあるモデルとAliexpressの安物は微妙に違うのでデータ修正。














配線の確認用




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