居酒屋ガレージさんと配線チェッカー(ホロホロブザー)をバージョンアップしました。
スイッチサイエンスさんが取り扱いして頂く事になりました。
そもそもホロホロブザーとは?
アナログブザーの回路から配線を引き出して…
変圧機やアナログ電流計を経由すると音が変わって誤配線を防いでいました。
直流抵抗は1Ω以下なのでブザーの音から1kHz位の交流電流が変圧器のリアクタンスに作用して音が成り行きで変調している事を利用しているのでしょう。
導通チェッカーは弱電配線確認に安価な製品色々あります。アマゾンでもあるので色々あるので見てみて比べて下さい。現場での作業の為に音が大きい商品もあります(9V電池駆動なのに注意が必要です。)配線チェッカーのブザーは電池駆動で使用可能なブザー トランスデューサGT-111Pを採用しています。(外部駆動 磁気 1.5 V 10mA 2.048kHz 80dB @ 1.5V)音が大き過ぎる場合はセロテープで穴を塞ぐを気にならない程度の音になります。
誤配線を見つける為には単に抵抗が1Ω以下を確認しても接点切替器の接触抵抗は1Ωを超えますし殆どの変流器や変圧器は1Ω以下です。誤配線をしている機器のLCRの成分を考慮して設計とテストを繰り返しました。測定する機器への影響に不安がある場合は回路図や短絡電流と解放電圧をご確認下さい。またACモードでは1から5kHzの矩形波を出力するのでその影響も考慮して下さい。配線チェッカーは単三電池2本で3v、短絡電流20m Aでエネルギーとしてはそれほど大きくないので無負荷状態の通常の変流器、変圧器、アナログ電流計等の機器に影響する事はありません。ACアダプター等の電源回路を含む機器には安定化回路等があるので念の為に配線を取り外す事をお勧めします。
半導体を含む回路の等化回路はLCRで構成されています。その特性を考慮した設計にしました。
*知り合いの電気工事士に配線チェッカーを貸出中にトラブル発生!!
3Dプリンターの材料であるPLAは熱で加工する為に高温の場所に放置する事が出来ません。
一応STLデータは自己責任でここに置いておきます。3Dイメージ
写真は輪ゴムで止めていたので高温>輪ゴムの力で変形でした。ストレスを掛けずに温度の高い場所に短時間置いているだけなら修正修正出来るかもしれません。
とは言え現場でその様な条件がある場合どうしようか?
元々はタカチ電機のLM-100Gをベースに基板設計をしていたので使えるのですが、加工に手間が掛かります。またホームページには、LMシリーズは2025年に廃番を予定しております。と書いてあります。市中に在庫があり加工して頂ければ使用可能な様に対策を考え中。
JLPCBで注文した場合。
試供品パーツと共にキットB(コンパクトバージョンとして発売中)
取り扱い説明書








































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